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【CCNA完全攻略】合格点・合格率は?勉強時間はどれくらい?

CCNAはCisco社認定試験一つで、取得すると世界基準のネットワーク関連の知識と技術を証明する事ができます。

インフラエンジニア界隈では資格保有者に対する需要が大きいので、準備期間がある人は基礎学習をかねてぜひ取得しておきたいところ。

本記事ではCCNAの合格点・合格率、必要な勉強時間を紹介します。学習計画の参考にぜひご覧ください。

インフラエンジニア業界でも人気がある資格だよ。

 

CCNAとは?

CCNAについてもう少し詳しく説明しておきます。

Cisco(シスコ)技術者資格では次の12の分野の認定資格が用意されており、CCNSはその内の一つ。

 

CCNAはインフラエンジニアへの入門

出典: The Cisco Learning Network

 

CCNA(Cisco Certified Network Associate)はその名前の通りネットワーク分野の教養を中心としており、ネットワークエンジニアの知識と技能を認定するための試験となっています。

 

難易度はシスコ試験の中で2番目に低い

何やら難しそうな名前の資格が並んでいますが、実はCCNAの難易度はエントリーの次の「アソシエイト」レベル。

基礎しっかりと覚えさえすれば、初心者でも合格を目指す事ができるんですね。

未経験者でも短期間で合格を狙いやすい資格なのです。

 

CCNAの試験範囲

試験内容は大きく6つの内容に分類されます。

  • ネットワークの基礎
  • ネットワークアクセス
  • IP接続
  • IPサービス
  • セキュリティの基礎
  • 自動化とプログラマビリティ

各10~25%の配点で出題されます。経験者で得意・不得意が分かっている方は範囲を絞って効率的に学習できそうですね。

 

資格の知名度・アピール力は抜群!

CCNAは就職・人材市場でのアピールが強い資格ですので、実務未経験者でもCCNAを持っているというだけで需要がグッと高まります。

インフラエンジニアを目指すのであれば取得しておきたい資格の筆頭です。就職や転職への準備期間がある場合には基礎学習を兼ねてチャレンジしてみることをおすすめします。

特に業務未経験の場合は、資格で採用されることも少なくないみたい。

 

準備期間があるなら取得すべき

勉強時間の目安については後述しますが、IT経験者であれば1か月未満。未経験者でも3か月程での合格が狙える資格です。(もちろん勉強量など人によります)

ITやネットワークの経験があれば独学でも問題ないかと思いますが、「未経験者」や「最短合格を目指す方」はスクールの最適化されたカリキュラムを利用するのがよいでしょう。

CCNAは仕事に直結するコスパ抜群の資格。

時間がある&業務経験が少ない人は絶対取った方がイイ!

 

CCNAの受験方法

大まかな受験申し込みの流れと試験料、試験会場について掲載します。

詳細は各リンク先にてご確認ください。

 

申し込み方法

各手順の詳細は本記事では省略しますが、簡単な流れとしてはこれだけOK。

試験当日は試験開始時間に15分以上遅れると受験できず、試験料も返金不可となりますのでご注意ください。

 

受験会場は全国各地

CCNAは全国にあるピアソンVUEの試験会場で受験することができます。申し込みでは席数に余裕がある会場と日時から選択する操作となります。

 

受験料は高い

2020年現在では受験料が改定され33,600円(税別)となっています。改定により値下げされていると言え高すぎ。

何回も受験できる料金ではないので、地固めをしっかり行って受験しましょう。

ベンダー系の資格はやっぱ高い。。

でも就職市場においてはその価値があるのも事実。

 

コロナによる試験への影響(2020/07時点)

2020年度におきましてはコロナ禍により開催が停止・制限されている場合があります。

最新の状況は下記の公式ページにてCHECKしてください。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する試験実施情報

※2020年現在、ピアソンVUE 直営テストセンター (PPC) では、マスクの着用が必須となっています。受験の際はご注意ください。

 

CCNAの合格点と合格率

CCNAの合格点、合格率は非公開となっていますが、ネットで確認できる情報をまとめると合格点は800〜900点(1000点満点中)合格率(一発合格)は50〜60%程度ではないかと思われます。

さらに1発合格に限定すると20%、30%程度ではないかという声もありました。

また、前回の改定により試験範囲が広がり難易度が上がっているという話も。。


基本レベルではあるけど簡単には合格できない。

だからこそ価値のある資格ともいえるね。

だだし、元々の知識レベルや学習環境によるブレが大きいので、前提条件を抜きにした合格率の数値に振り回される必要はありません。無駄に気負ったり楽観したりせず、参考程度にとどめておきましょう。

一番信用できるのは自分の感覚です。自分の知識レベルと合格点ボーダーまでの距離をはかって、計画的にステップアップしていきましょう。

 

CCNAの勉強方法

勉強方法については独学でもスクールでもOK。IT関連の知識がある人や、自分で調べて問題を解決するのが得意な人は独学でも特に問題ないでしょう。

逆に未経験者で何から手を付けていいか分からない人は、スクールで初歩から体系的に学べるので時短になり合格率も確実に上がります。とはいえ有料のスクールは20万円程の受講料が発生するので、無料スクールが断然おすすめ。

独学がおすすめな人

  • IT経験者、ないしは多少の知識がある方
  • 自分で調べる事が得意な人
  • 時間の猶予がある人
  • 費用をかけたく無い人

無料スクールがおすすめな人

  • 未経験者、初心者
  • 体系的にカリキュラムで基礎を学習したい人
  • 時間が無い人(最短で合格したい人)
  • 就職/転職までサポートしてほしい人

無料スクールについては、本記事の最後で紹介しています。

経験者は独学でOK、未経験者や就活サポートが欲しい人は無料スクールがオススメ

 

独学の注意点

受験生には便利な時代になったもので書籍や参考サイトは探せばいくらでもあります。

本項ではCCNAの攻略において鉄板の独学方法をご紹介します。独学は自分に適した方法でなければ長く続けることができず成果が出にくい場合もありますので、数種類試してみるとよいでしょう。

注意ポイント

2020年2月24~の改定によりCCNAの試験範囲が変更されています。(下図を参照)

書籍などを購入する場合は新CCNA(CCNA 200-301)に対応しているものを選ぶのが無難ではありますが、改定後間もないため出版数が非常に少ないです。

旧CCNAに対応したコンテンツで学習する場合には、事前に新/旧CCNAの差分をチェックして補完できるようにしましょう。

 

試験内容・配点の変更(左: 旧CCNA、右:新CCNA)

出典: CISCO

新CCNAの変更点の詳細は「シスコ技術者認定 - 新CCNAとCCNPのご紹介」の公式資料に詳しく掲載されています。

 

書籍で勉強する

独学で試験をパスした人の多くが使用している書籍を紹介します。参考書を複数回反復して過去問の回答率を上げていくのが基本的な学習スタイルです。

前述した通り、現時点では新CCNAに完全対応した書籍が限られています。旧CCNA対応の書籍で学習する場合は追加の試験範囲を別途強化する形で攻略しましょう。

新CCNA対応 の参考書

▼シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200 -301

新CCNA対応版でいち早く出版された参考書。新規定への素早い対応により、楽天ブックのランキング(PC・システム部門)でも人気に位置するなど好評の書籍。

▼Cisco試験対策 Cisco CCNA問題集 [200-301 CCNA]対応

受験生には赤本としておなじみの定番参考書。スタンダードな問題集で解説が充実しているので基礎を理解した上での知識の深堀にも効果を発揮する1冊です。

 

旧CCNA対応 の参考書

▼徹底攻略 Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching

 

通称「黒本」と呼ばれる徹底攻略シリーズは鉄板中の鉄板。CCNAの試験範囲の全体をカバーすることがでます。

かなりのボリュームで未経験者には辛いかもしれませんが、内容を理解して2、3周反復することができれば合格できる可能性は高いと思います。

 

▼1週間でCCNAの基礎が学べる本

完全な初心者の場合は、はじめにこちらの入門書で全体の感触をつかむと内容を深堀しやすくなります

だだし、あくまでも理解を手助けするため位置づけですので「これ一冊で試験に臨む」というのは無謀。

 

WEBサイトで勉強する

IT系の学習支援サイトは豊富。

CCNAの対策が行えるサイトも少なくありません。個人で運営されているサイトも多いのでちゃんとメンテナンスされていそうなサイトを参照するようにしましょう。

有名どころだとこの辺り。

CCNAイージス

老舗サイトで教科書的な使い方ができます。新CCNAにも対応しており、内容は随時更新中とのこと。

 

IT試験学習サイト Ping-t

CCNAの対策サイトとして最も有名。ユーザー数も多く情報が集まるためWEBサイトでの学習はここを起点とするのがよいでしょう。

 

@network

演習問題が充実しており、他のコンテンツとあわせて知識を深堀するのに適しています。情報量が豊富。

 

オンライン動画で勉強する

独学の新しい形としてスタンダードとなりつつあるのがオンライン動画学習。個人的にはメチャクチャ活用しています。

本記事では世界的な人気サービスの「Udemy」を紹介します。

CCNAの関連講義の数はまだ十分とは言えませんが、コストを抑えつつスクールに近い体系的な学びを得ることができます。

 

Udemy

Udemyはでは世界中の様々な分野の専門家が講義を提供しているためカバー範囲は広く、CCNAについても「Cisco CCNAコース」カテゴリがあります。人気の講義を検索したりレビューをみる事ができるのが使いやすい点です。

もし講義内容に納得いかなかった場合も、30日以内であれば返金可能 なので安心してお試しする事ができます。

Udemy の公式ページを見る

 

\ウズウズならCCNA取得も就職もまとめてサポート/

 

『最短 かつ 無料』でインフラエンジニアになるには?

最短かつ無料でエンジニアになるには「無料プログラミングスクールで資格取得と就活をサポートしてもらう」という方法もあります。

無料プログラミングスクールではCCNAの資格が取得できるだけではなく、企業とのコネクションを生かしてしてスムーズに就職/転職につなげることができるのでメチャクチャ話が早いです。

資格取得と就活/転職の両面でショートカットできるので、手早く確実な結果を求める人には最適な選択です。

 

なぜ無料?

このようなスクールは提携企業からの協賛金や紹介報酬により運営が成り立っています。

人材確保が困難な昨今のIT業界ではスクールで学んだ将来のIT人材を引き込める事は大きなメリットであり有効な投資策なんですね。

スクール側はこの投資の受け口となり、入校した生徒に教育や企業を紹介する事で、3者の需要がマッチしたWIN-WINのシステムになっています。

 

最後にインフラエンジニア業界で定番の無料スクールを紹介するよー

 

おすすめのインフラエンジニア向け無料スクール

無料スクールの中でもインフラエンジニア向けのコースがあるところをまとめて紹介します。

1~3か月の短期集中スタイルですので、未経験から手っ取り早く就職/転職を決めたい人には間違いない選択の一つでしょう。

各スクールの特徴を一覧化しておすすめ順に紹介しています。

未経験からインフラエンジニアに!おすすめの無料スクールランキング

ITの需要の高まりから、無料で学べるプログラミングスクールやITエンジニアスクールが増えてきていますね。 以前はWEB系のプログラミングスクールが多かった印象ですが、最近ではインフラエンジニアコースが ...

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※現在、オンラインでの説明会も開催中!上記記事を参照ください。

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