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インフラエンジニアの面接でよく聞かれる質問30選【回答例付き】

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結論:インフラエンジニアの面接では「技術的な質問」と「行動面の質問」の両方が出ます。事前に頻出質問を把握し、自分の経験に基づいた回答を準備しておくことが合否を分けます。筆者は転職3回の面接経験と、面接官の経験を踏まえて、本当に聞かれる質問を厳選しました。

技術的な質問(未経験・初級者向け)

Q1. OSI参照モデルの7層を説明してください

回答例:物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層の7層です。実務でよく意識するのはL2(スイッチング)、L3(ルーティング)、L4(TCP/UDP)、L7(HTTP)の4つです。

ポイント:丸暗記ではなく「実務でどの層を意識するか」まで言えると好印象。

Q2. TCP と UDP の違いは?

回答例:TCPはコネクション型で信頼性が高く、3ウェイハンドシェイクで接続を確立します。Webアクセスやメール送受信に使われます。UDPはコネクションレス型で高速ですが信頼性は低く、DNS問い合わせや動画ストリーミングに使われます。

Q3. DNSの名前解決の流れを説明してください

回答例:クライアントがDNSリゾルバに問い合わせ→リゾルバがルートDNSサーバーに問い合わせ→TLDサーバー→権威DNSサーバーと再帰的に問い合わせを行い、最終的にIPアドレスを返します。キャッシュがある場合はそこで解決します。

Q4. RAID 1 と RAID 5 の違いは?

回答例:RAID 1はミラーリングで、2台のディスクに同じデータを書き込みます。容量効率は50%ですが、シンプルで高速。RAID 5はパリティ分散で、3台以上のディスクにデータとパリティを分散して書き込みます。1台の故障に耐えられ、容量効率が高い(n-1/n)のが利点です。

Q5. サブネットマスク /24 のネットワークで使えるホスト数は?

回答例:254台です。/24はホスト部が8ビット(256個)ですが、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除いて254台が使用可能です。

技術的な質問(経験者向け)

Q6. AWSでの可用性設計について説明してください

回答例:マルチAZ構成でRDSやELBを配置し、単一障害点を排除します。EC2はAuto Scalingグループで複数AZに分散配置。S3は標準で11ナインの耐久性。重要なシステムではマルチリージョン構成やRoute 53のフェイルオーバーも検討します。

Q7. Infrastructure as Codeのメリットと、使用経験を教えてください

回答例:手作業によるミスの防止、環境の再現性、バージョン管理が主なメリットです。私はTerraformでAWSのVPC・EC2・RDS・IAMの構成をコード管理し、Ansibleでサーバーの初期設定を自動化していました。コード化により、新環境の構築時間が2日→30分に短縮できました。

Q8. 障害対応で最も大変だった経験を教えてください

回答例のフレームワーク:STAR法(Situation→Task→Action→Result)で回答する。「何が起きたか」→「何を求められたか」→「何をしたか」→「結果どうなったか」の順で簡潔に。

Q9. セキュリティ対策として何を重視していますか?

回答例:最小権限の原則を重視しています。IAMポリシーは必要最小限の権限のみ付与し、セキュリティグループも必要なポートのみ開放。加えて、脆弱性スキャンの定期実行、パッチ適用の自動化、ログの集中管理と監視アラートの設計を行っています。

Q10. Docker と仮想マシンの違いを説明してください

回答例:仮想マシンはハイパーバイザー上でゲストOSごと動作するため、リソース消費が大きい。DockerはホストOSのカーネルを共有するコンテナ技術で、軽量・高速に起動できます。ただしLinuxカーネル依存のため、WindowsネイティブのアプリケーションはDockerに向きません。

行動面・志望動機の質問

Q11. なぜインフラエンジニアを志望しましたか?(未経験者向け)

NG回答:「手に職をつけたいから」「IT業界に興味があるから」(抽象的すぎる)

良い回答例:「前職でシステム障害が発生した際に、復旧作業を見て『システムの基盤を支えるエンジニアになりたい』と思いました。そこからネットワークの勉強を始め、CCNAを取得しました。表に見えない部分でサービスを支える仕事にやりがいを感じています。」

Q12. 5年後のキャリアプランは?

回答例:「まずは設計・構築の経験を積み、3年後にはクラウドアーキテクトとしてインフラ設計をリードできるようになりたいと考えています。5年後はチームリードとして後輩の育成にも携わりたいです。」

Q13. 前職を辞めた理由は?

ポイント:ネガティブな理由は避けつつ、正直に。「現職では成長の機会が限られており、より挑戦的な環境でスキルを伸ばしたい」のようにポジティブ変換する。

Q14. チームで意見が対立した時、どう対処しますか?

回答例:「まず相手の意見の背景を理解することを優先します。技術的な議論であれば、それぞれの案のメリット・デメリットを整理し、客観的なデータ(性能テスト結果など)に基づいて判断を提案します。」

Q15. 夜間対応や休日出勤は可能ですか?

ポイント:インフラエンジニアにはオンコール対応がつきものです。正直に対応可能な範囲を伝えましょう。「対応可能です。前職でも月1〜2回の夜間対応を担当していました」のように実績があると好印象。

面接対策のコツ5つ

コツ1:技術質問は「実務で使うレベル」で答える

教科書的な丸暗記ではなく、「実務ではこう使う」という視点で回答できるとベスト。

コツ2:知らないことは正直に言う

「わかりません。ただ、○○という技術に似ていると思うので、こういうアプローチで調べます」のように、学習意欲をセットで見せる。

コツ3:逆質問を3つ以上用意する

「チームの技術スタック」「オンコール体制」「キャリアパスの実例」など、具体的な質問を用意。

コツ4:ポートフォリオがあると強い

GitHubにTerraformのコードやAWSの構成図を公開しておくと、技術力の証明になる。

コツ5:転職エージェントの模擬面接を活用

IT特化型のエージェントなら、技術面接に特化した模擬面接をしてくれるところもあります。


まとめ

インフラエンジニアの面接では、技術知識と実務経験の具体性が最も重視されます。

  • 技術質問は「実務でどう使うか」の視点で準備する
  • 行動面の質問はSTAR法で構造化して回答する
  • 知らないことは正直に+学習意欲をアピール
  • 逆質問で入社後のイメージを具体的に持っていることを示す

事前準備が合否の8割を決めます。この記事の質問リストを参考に、自分の経験に基づいた回答を準備しておきましょう。

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