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未経験インフラエンジニアが面接で受からない理由【落ちるポイントは?】

インフラエンジニア時代に採用部門の支援を行っていた時期があります。その会社では新卒とは別枠で5~10名程の未経験採用を行っていました。

毎年数十人のエントリーがあったわけですが、未経験者枠では業務経験で差をつける事ができない分採用もかなり悩みます。時には苦渋の決断で一方を落とす判断を下さなければなりません。

今回は面接官や採用担当がどういったポイントで採用活動を行っているかを紹介します。

 

面接時には何を見ているのか

以前所属していた会社では次の様な項目で面接官は評価を行っていました。上から順に優先度を高くしています。

  1. 採用ポジションとのマッチング
  2. 技能/資格
  3. コミュニケーション能力
  4. 加点要素(個人開発・学歴・成長性など)

各ポイントについて説明していきます。

 

採用ポジションとのマッチング

例えば運用監視のポジションに新規配置する人材を面接している場合は、簡単に業務内容を説明して応募者の反応を見つつすり合わせを行っています。

インフラエンジニアの場合は夜勤がある現場もありますし、業務内容や働き方とのマッチングというのは最重要項目です。

「現場の話を聞いてみると思ってたような仕事と違った。。」というのは実は意外とあります。

ここで応募者からも積極的に逆質問すると、スムーズに働くイメージを共有することができ相互の不安や疑問を解消することができます。

不本意な職やポジションへの就職を回避するためにも重要な観点です。

 

技能/資格

未経験者の場合は業務経験がないのため、大体の場合は保有している資格をみる事となります。

資格があれば実務ができるという訳ではありませんが「資格は小さな目標に対して一定の努力をし、達成できる人」を証明するものとなるのです。

また、丸暗記ではなくちゃんと内容を理解して勉強した資格の内容は実務でも役に立ちます。

他にはスクールに通った経験があれば、そこで講義の内容を習得した技能として説明することができれば好印象です。

未経験者にとって資格は強力なカードです。

 

コミュニケーション能力

インフラエンジニアは特に案件の期間が長い事が多く、固定のメンバーと長らく協業することとなるため、円滑にコミュニケーションをとれる人が重宝されます。

また、インフラはシステムを動かす重要な土台です。少しの思い込みや経験が浅い人の独自判断で大きな問題を引き起こす事もあるため「ちゃんとわからない事を聞ける」事も重要です。

一朝一夕で身に付くすきるではないので最低限、面接の場で自分が出せるように面接の練習はしておきましょう。

 

あと、皆楽しく働きたいのが本音。

 

加点要素(個人開発・学歴・成長性など)

インフラエンジニアの面談ながら、個人で作ったWebサービスやポートフォリオを持参してくれる応募者もいます。

参考書やWEBサイトを参考にコピペで作ったようなものは加点しづらいですが、そうでなければかなり好印象です。

個人開発ではアプリからインフラ(クラウドインフラ)まで一通りみることとなるため大きな経験を得ているはず。技術要素を含めてPRできればかなり有効です。

業務未経験者でも「自宅サーバー持ってます」とか「1か月で資格取得しました」とか「技術系ブログやってます」みたいなアピールポイントがあると自分で行動して成長できるイメージができるので採用への後押しになります。

時間がある人は成果物を作るのも手。

 

面接時に落ちる理由は

未経験者で面接に落ちる場合には決定的な欠点があるというよりは、前述した各ポイントに問題やアピール不足があったと考えるのが良いでしょう。

以下は面接に落ちた場合の対策の一例です。

  1. 採用ポジションとのマッチング ⇨ 要望にあった企業を狙って応募する
  2. 技能/資格 ⇨ 資格を取得する
  3. コミュニケーション能力 ⇨ 面接の練習を増やして場馴れする
  4. 加点要素(個人開発・学歴・成長性など) ⇨ 学習を兼ねて個人開発をする

面接で失敗した場合、まずは何が原因で落ちたのかを分析して対策や補強を行いましょう。この時企業からフィードバックがあると対策を立てやすいので是非参考にしましょう。

単純に企業側の都合で採用を見送られる場合もありますので、面接に落ちたら上記のような分析を行いそのまま就活を継続すべきか、一度態勢の立て直しが必要かの判断も必要となるかと思います。

不採用は辛いけど、改善のチャンス!

 

未経験者は資格があると採用しやすい

採用基準において色々な要素はあれど、未経験の技能レベルを判断する際に一番目につくのは資格です。

インフラエンジニア系の求人広告を探してみても、「未経験者の場合は資格保有者」を必須要件として採用活動を展開している会社が多いかと思います。

CCNAであれば1〜3ヶ月を目安に取得できますので、時間に猶予がある場合は就活を優位に進めるためにCCNA等の資格を取得しておくのがオススメです。

なんやかんやで「未経験者✕資格」は強い

 

『最短 かつ 無料』でインフラエンジニアになるには?

最短かつ無料でエンジニアになるには「無料プログラミングスクールで資格取得と就活をサポートしてもらう」という方法もあります。

無料プログラミングスクールではCCNAの資格が取得できるだけではなく、企業とのコネクションを生かしてしてスムーズに就職/転職につなげることができるのでメチャクチャ話が早いです。

資格取得と就活/転職の両面でショートカットできるので、手早く確実な結果を求める人には最適な選択です。

 

なぜ無料?

このようなスクールは提携企業からの協賛金や紹介報酬により運営が成り立っています。

人材確保が困難な昨今のIT業界ではスクールで学んだ将来のIT人材を引き込める事は大きなメリットであり有効な投資策なんですね。

スクール側はこの投資の受け口となり、入校した生徒に教育や企業を紹介する事で、3者の需要がマッチしたWIN-WINのシステムになっています。

 

最後にインフラエンジニア業界で定番の無料スクールを紹介するよー

おすすめのインフラエンジニア向け無料スクール

無料スクールの中でもインフラエンジニア向けのコースがあるところをまとめて紹介します。

1~3か月の短期集中スタイルですので、未経験から手っ取り早く就職/転職を決めたい人には間違いない選択の一つでしょう。

各スクールの特徴を一覧化しておすすめ順に紹介しています。

未経験からインフラエンジニアに!おすすめの無料スクールランキング

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